SHERPA-IR Version 4.2.0 リリース
リリース情報
■トピックス
- Redmine ver 4.2.3にバージョンアップしました。
- Ruby ver 2.7.5に対応しました。
- Postgresql-13.3に対応しました。
- インストールモジュール及びドキュメントを更新しました。
■機能追加
- 複合条件成立後、監視時間満了まで監視を存続する動作が追加になりました。
※従来は即座に複合条件の監視は終了する。本機能は複合条件の定義毎に動作を選択可能。 - プロジェクトの「ファイル」にアップロードしたファイルをコマンドで指定可能になりました。
- チケットに特定の名称のカスタムフィールドを作成した場合、チケットに対応する
「抽出情報」「更新情報」「複合条件」「テンプレート」「フィルタ」「実行コマンド」の情報が
表示されるようになりました。 - チケットが更新扱いになる形式のメール件名の場合、指定した送信元は
新規扱いで取り込むことが可能になりました。
■仕様変更
- 休日の設定ファイル「holiday.txt」がプロジェクト毎に指定可能になりました。
- マルチパート形式のメールの場合に、抽出対象及びチケットに転記される
情報が受信メールから取得可能になりました。
※従来は元メールの情報が使用される。 - 複合条件に所属する更新情報を削除する際に警告ダイアログが表示されるようになりました。
- 参照されているフィルタを削除する際に警告ダイアログが表示されるようになりました。
- メール取り込みのエラー通知メールに取り込んだメールファイル名が記載されるようになりました。
- メール取り込みでチケットを更新した場合に通知メールが送信されるようになりました。
- フィルタで他のフィルタを参照している場合、参照される側のフィルタが
削除された際は条件として考慮しない扱いになりました。
※従来は常にtrue - 連絡先グループで取り込んだメールヘッダの情報で判定する場合に、タイムゾーンも条件に含まれるようになりました。
- メールテンプレートを使用する場合に改行コードの変換有無が指定可能になりました。
- HTML形式のメールで、不要なタグとそこに含まれる内容を削除してから取り込む動作になりました。
- SM側のプロジェクトに100人以上のメンバが存在する場合、担当者に表示される人数制限がなくなりました。